ハイキュー!! 現代のスポコンアニメはやはりモチベーションが上がる

進撃の巨人鬼滅の刃にハマっていた頃、友人に勧められたのが「ハイキュー!!」と呪術廻戦。

鬼滅の刃を観た流れで呪術廻戦を観てしまったこともあり、お腹いっぱい感が否めず、途中で断念。しばらく、ジャンプ系は休むことに。


最近、実家に帰った際に母親がネット漫画でハイキュー!!をみていることを知り、相当ハマっていた様子。

中間からグラデで染めた自分の髪を見て、「あんたの髪、音駒の孤爪君みたいだね」と。プリンちゃうけどね!

そんな訳で、母がハマっているのに見ないけにはいかん!という謎の義務感から視聴開始。


あらすじ(ざっくり)

小さな巨人と言われた最強のエースに憧れた主人公、日向翔陽。翔陽が小さな巨人が居た高校へ入学するも、かつての栄光はなく、「飛べない鳥、烏野」と呼ばれる弱小高校に。しかし、コート上の王様こと天才セッターの影山飛雄の入部や、勝つことを諦めない烏野排球部のメンバーと全国を目指す。バレースポコンアニメ。



感想、ネタバレ⚠️

スポコンはやっぱり、キャラの背景!それぞれのキャラ背景にうまーい具合に引き込まれていってしまう。そして、バレーという絶対的身長差がものを言うスポーツで身長差をものともしない翔陽の運動神経の良さ。しかし、その影では身長差に人一倍悩み、そして努力を惜しまず、バレーへの飽くなき探究心で技術を磨き、精神を鍛える姿に心打たれる。


翔陽の対角線上にいると言っても過言ではない、白鳥沢の牛若(牛島若利)くん。多分リアルでいたら「ほんとに高校生!!?」ってなるタイプ。左利きの最強スパイカー。ツッキーの指から出血させるほどの驚異。スパイクの威力を3枚ブロックの壁を破壊する描写で書かれている程。父親は元プロバレー選手。怪我で引退したが、息子にもバレーを好きになって欲しいとバレーを教える。父親はおよそ、婿養子なのだろう、母方の祖母に左利きを矯正させることを頭を下げて辞めてもらうようにお願いするシーン。ちょっと複雑な気持ちになる。あまり、右利きように作られてるものが多く不便な思いをするだろうと親の優しさだろうっていうのは分からなくもないが、この風習みたいなのが、未だにあると思うとちょっとゾッとする。とはいえ、父親の努力もあり、左利きですくすく育ってくれた牛若くん。良かった֊ ̫ ֊


翔陽、牛若くんの努力に続き外せないキャラクター。

そう、稲荷崎の1番、北信介。4期で出てくる高校。メイン所は双子の侑・治だろう。だが、北信介の影の立役者感がすごい。反復・継続・丁寧を信念にバレーのみならず、日常生活でも「毎日やる、ちゃんとやる」を実行しているのだ。おばあちゃんの登場と幼少時代の北信介でもう泣きそうなのに、実直に取り組む姿勢が評価されるシーンで、

「誰かが見とるよ」「神さんはそこらじゅうに居るからな」たおばあの声。

そして、渡される背番号1のユニフォーム!もう涙出るでしょ。北信介と一緒に泣いてしまうで、これは(´;ω;`)

努力シリーズで言ったら他にも、月島のブロックも山口くん、木下パイセンのフローターも、特定のコーチもいなくて、メンバーも少なくて独学でやってきた3年生も、、いや、マネの清水さんだって、、、とスポコンで努力してる人出したらキリないわ。


と、いろいろ書いてたら感想止まらないので、次回、「横断幕も好き!」「CM合間に入る画が好きすぎる」を書いていきます。